リアルアセットとは、それ自体に価値がある資産のことで、例えば、金などの貴金属や、土地や建物などの不動産がそれにあたります。そのなかで、電力会社などのエネルギー・インフラ、鉄道や道路、空港などの交通インフラ、通信タワーやデータセンター運営などの通信インフラ、上下水道管理会社などの公共インフラなどに関連し、証券取引所に上場する企業を上場インフラと言います。

ラザードは上場インフラ投資におけるリーダー企業の一社として、インフレからポートフォリオを守りながら収益を獲得するという点においてリアルアセットがもたらす価値を、長年にわたって追求してきました。また、市場の変化に対応するため、上場インフラを補完する資産として、コモディティや、不動産、プライベート・インフラなどの資産区分を拡充しています。インフレ対策、ボラティリティの低減、分散投資の改善、長期にわたるリスク調整後リターンの向上など、お客様さまのニーズに沿った選択肢をご提供しています。また、お客さまの投資目標に合致するべく適切な配分を行うとともに、必要に応じて革新的な入れ替えを行うなどのアクティブ運用を通じて、お客さまのニーズに応えることを目指しています。